印刷でよく使う言葉の説明
O〜U
Office・PDF・Photoshop・Postscript・RAW画像・RGB・TIFF・TrueTypeフォント・URL
■Office[オフィス]
ワープロ(Word)や表計算(Excel)などをセットにしたマイクロソフトのアプリケーション。
《注意》オフィスソフトで作成されたデータは、そのままでは印刷できません。印刷仕様のデータにするためにはOfficeデータをPDFに書き出していただくか、プレス・トーク ダイレクトのオフィス変換オプションが必要になります。
■PDF[ピーディーエフ]
Adobe Systems社によって開発された、電子文書のためのフォーマット。レイアウトソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができ、相手のコンピュータの機種や環境によらず、オリジナルのイメージを正確に表示することがきます。
■Photoshop[フォトショップ]
アドビシステムズのフォトレタッチソフト。画像処理をするソフトで、プロに広く利用されています。ビギナー向けにPhotoshop Elements もありますが、印刷仕様のCMYKには対応していません。(弊社にてCMYKに変換します)
■PostScript[ポストスクリプト]
Adobe Systems社が開発したページ記述言語。テキストとグラフィックスの両方に対応し、プリンターなどの解像度に関係なく高品位で出力できる。DTPで利用するアプリケーションやプリンター、高解像度のイメージセッターに採用され、業界標準となっています。
■RAW画像[ローガゾウ]
デジタルカメラなどにおける完成状態にされていない画像データのことである。英語でRawは「生」「未加工」を意味する。デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラほか、高級デジタルカメラで記録可能な画像形式。デジタルカメラでは一般的に「写真」としてJPEG画像を生成するが、RAW画像はJPEG画像を生成する元となる「生」の画像データである。
■RGB[アールジービー]
モニタ表示などに利用されている発色方式です。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の光の三原色を利用しており、数値を増すごとに白に近づいていきます。(CMYK参照)
■TIFF[ティフ]
画像のファイル形式。「tif」という拡張子がつきます。画質がきれいなのでスキャニングした写真データの保存に多く利用されています。ファイル容量は重くなります。
■TrueTypeフォント[トゥルータイプ]
アップルがPostScriptフォントに対抗するために企画し、マイクロソフトとともに開発したフォント。このため、マイクロソフトはWindows3.1以降のフォント形式をTrueTypeでほぼ統一している。しかし、アップルはPostScriptとTrueTypeが両立するという形となった。
■URL[ユーアールエル]
WWWをはじめとするインターネットアプリケーションにおいて提供されるリソースを、主にその所在を表記することで特定する記号の並び。Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ)の略称。