印刷でよく使う言葉の説明
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マージン・巻き三つ折り・マスク・窓あき封筒・明朝体・無線綴じ・面付け・モアレ・文字化け
■マージン
印刷物の上下左右の余白のことを言います。文字や画像などの各パーツは、断裁位置よりも3ミリ内側に配置してください。
■巻き三つ折り
三面に分けた一面を内側に折り、さらに反対の一面をかぶせる折り方
■マスク
画像の特定の部分だけを加工するために、それ以外の部分を保護すること。
■窓あき封筒
内容物に記載された情報が、ダイレクトに見える窓付封筒です。宛名シールを貼ったり、印字する手間が省けるので大量発送にも適しています。
■明朝体
漢字や仮名の書体の一種で、セリフ書体に分類されます。漢字や仮名の表示や印刷において標準的な書体です。
■無線綴じ(並製本)
製本の方式の一つ。丁合の完了した本の背に糊を塗布して表紙を貼り付けたものをいいます。
■面付け[めんつけ]
刷版(印刷するときに使用する版)に対して印刷・断裁・製本加工の都合を考えて、複数ページを配置していくことを指します。またはページを単数もしくは複数配置していくことを指します。
■モアレ
網点の配列が干渉しあって出来る縞状の斑紋。
■文字化け[もじばけ]
文字コードなどの違いにより、作成者の意図するものと変わってしまうこと。
例:「文字化け」が、「 æ–‡å—化㑠」と表示される
または、データを開いたときに、データが指定する書体がない場合に違う書体に置き換わったり斜体になってしまったりすることを指す場合もあります。