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印刷でよく使う言葉の説明

バイナリファイルパス版下反射原稿ピクセル平綴じファイル圧縮封筒のサイズフォトレタッチフォントフォントの埋め込みプラグインプラットフォームプレビューヘアラインプロセス4色インクベタ本機校正

 

 

■バイナリファイル(Photoshop)

DTPではAdobePhotoshopのデータをEPSで保存をする時に利用するEPSオプション。データ量が重くなる為あまり使われていませんが、PhotoshopのEPSデータをIllustratorに貼り、Illustrator上で背景になじませたい時に、この形式で保存する方法を使う場合があります。

■パス

DTPの分野では、ドローグラフィックソフト(Adobe Illustratorなど)で描かれた線のこと。

■版下[はんした]

デザインやレイアウトの指定に従って、台紙上に文字、線画、罫線トンボなどで構成される。現在はDTP化によりコンピューターから直接製版フィルムを出力するので、版下を作成することはありません。

■反射原稿[はんしゃげんこう]

反射原稿とは、主に、スキャナで原稿を読み取る場合の用語で、原稿に光を反射させることで像が得られるタイプの原稿の総称である。(≠透過原稿

■ピクセル

コンピュータで画像を扱うときの、色情報(色調や階調)を持つ最小単位、最小要素。

■平綴じ

背から約5mmを綴じ代として2~3ヶ所を針金で綴じる製本。背に糊を付け最後に表紙を貼り付ける場合もあります。

■ファイル圧縮

ファイルの転送時間や容量の節約を目的に、データのサイズを小さくすること。圧縮することで、ファイル送信における破損の確率はかなり抑えられます。データの圧縮方法《Macintosh》《Windows》

■封筒のサイズ

プレス・トーク ダイレクトの刷り込み封筒は角1、角2、角3、長3、長4、洋長3(洋0)の既成封筒があります。

■フォトレタッチ

写真の修正作業のこと。DTPでは、画像データに対して色の補正、汚れの除去、合成などの操作を行うことを言います。代表的なフォトレタッチソフトとしてAdobe Photoshopがあります。

■フォント

=書体

■フォントの埋め込み

PDFを作成する際に、使用されているフォントの情報をPDFファイルに埋め込むことを言います。埋め込むことにより、そのフォントが組み込まれていないコンピューターでもPDFを確認、印刷することができるようになります。

■プラグイン

ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラムのことを指します。

■プラットフォーム

アプリケーションなどが動作する基盤となるハードウェアやOS(Mac、Windows、Linux等)のこと。ソフトウェアや周辺機器などが複数のプラットフォーム向けに同じアプリケーションがリリースされていて、それによって作成したデータが異なるプラットフォーム間で互換性を持つことを、クロスプラットフォームと言います。

■プレビュー

印刷時のイメージを画面で確認する機能のこと。

■ヘアライン

線幅無しのライン(罫線)のことをヘアラインと呼びます。このヘアラインは、オフセット印刷ではかすれたように印字されるか消えてしまう可能性があります。※ヘアラインは画面にも表示される上、家庭用のプリンターでもプリントされてしまうため入稿する際は注意深くチェックしていただきますようお願いします。
ヘアラインの有無はデータチェックの対象と致しません。ご使用の場合によるトラブルは保障いたしかねますので、ご注意下さい。

■プロセス4色インク

シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(CMYK)の4色を「プロセス4色インク(プロセスカラー)」と言います。印刷物はこの4色のインキで表現します。

■ベタ(塗り)

指定された範囲を濃淡を付けず一様に塗りつぶすこと。色指定で100%のこと。略してベタともいう。

■本機校正

校正機ではなく印刷に使う機械で校正刷りを出すことを本機校正といいます。