現在位置:Home の中の 印刷用語 の中の TOP

印刷でよく使う言葉の説明

アートボードアウトラインアプリケーション網点[あみてん]・アラートアンチエイリアス色上質紙異体字色補正インキの総使用量裏うつりオーバープリントオンデマンド印刷

■アートボード

Adobe Illustrator の作業ウィンドウで、左図の赤い枠で囲まれている領域のことを指します。

■アウトライン(フォントのアウトライン)

文字の輪郭線のこと。Adobe IllustratorやInDesign、Quark-Xpressでは文字のアウトライン情報を元に、輪郭線のアウトラインを作成することができます。この操作を「文字をアウトライン化する」(Illustrator、InDesign)と言います。QuarkXpressでは「テキストのボックス化」と言います。

・Illustrator CS6でアウトラインをとる方法:テキストを選択します。メニューから「書式」→「アウトラインを作成」を選択します。
・InDesign CS6でアウトラインをとる方法:テキストフレームを選択 → メニューから[書式]→[アウトラインを作成]を選択します。(文字ツールで文字を選択してアウトライン作成をすると文字詰めがかわってしまうことがありますのでご注意ください)

■アプリケーション

特定の目的の為に開発されたソフトウェア。略して「アプリ」とも言います。プレス・トーク ダイレクトの対応アプリケーションはadobe Illustrator、Adobe InDesign、Adobe Photoshop、Adobe Acrobat等です。詳しくは「対応アプリケーション一覧」をご覧下さい。

■網点[あみてん]

印刷物の濃淡の階調はひとつひとつの点の面積や密度によって表現されています。その点が集合したものが網点です。

 

■アラート

PC操作中に警告や確認のために現れるメッセージのこと。

■アンチエイリアス

文字や画像の輪郭線がギザギザになるのを目立たなくさせる機能のことを言います。

■色上質紙[いろじょうしつし]

化学パルプ配合率が100%の洋紙。表裏ともコートされておらず、表面はパルプが露出している。

■色補正[いろほせい]

フォトショップ等で画像の色のトーンや濃淡を調整して、印刷に適した色目に補正する操作を言います。

■異体字[いたいじ]

標準の字体と同じ意味・発音を持つが、表記に差異がある文字のことを指します。

■インキの総使用量[いんきのそうしようりょう]

1箇所に刷られるインクの使用量を言います。(シアン100%+マゼンダ30%+イエロー10%+ブラック10%=150%がインクの総使用量となります。)使用するインクの総使用量が多すぎると裏うつり等トラブルの原因にもなりますので注意してください。(MAX合計で300%まで)

■裏うつり[うらうつり]

印刷物を表面のインクがまだ乾いていない状態で複数枚重ね合わせたとき、上側の印刷物の裏面にインクが転写されてしまう現象のこと。 濃度の濃すぎる色使いがされている時や、インクが乾ききらない状態で圧力が掛かるような裁断などの作業を行なうと起こりやすい。

■オーバープリント

オーバープリントとは、カラーの上にカラーを重ねて印刷することを指します。前面にある色と背面にある色とが混ざって印刷されている状態のことで、業界用語的に「ノセ」ともいいます。当店ではスミベタのオブジェクトはブラックオーバープリントを解除します。
任意にオーバープリントをかけたい部分があれば、別途指示をお出し下さい。
※オーバープリント設定はトラブルの原因となります。オーバープリント設定の有無はデータチェックの対象と致しません。ご使用の場合によるトラブルは保障出来ませんので、ご注意下さい。

■オンデマンド印刷

複写機能や高速プリンター機能、簡易製本機能を用いて、小ロットの印刷物を短期間で制作・納入するサービスです。弊社の設備はカラーオンデマンド印刷機 Canon ImagePRESSC7000VP/2台、モノクロオンデマンド印刷機Canon ImagePRESS 1135/Canon ImagePRESS 1110等、合計6台があります。