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印刷でよく使う言葉の説明

A〜G

AcrobatAcrobat DistillerAcrobat ReaderATOKA全B全CIDフォントCMYKCTPDICカラーdpiDTPDTPソフトEPSExcelFTPGIF

 

 

■Acrobat[アクロバット]

Adobe Systems が開発する、Portable Document Format (PDF) ファイルを作成・編集・加工・管理するためのソフトウェアです。

■Acrobat Distiller[アクロバットディスティラー]

Acrobat に付属しているソフトウェアで、Illustrator などで書き出したPostScript ファイル (PSファイル) を PDF に変換するためのものです。あらかじめ指定した設定で PDF を簡単に作成することができ、主に DTP、印刷関連のプロフェッショナルユーザーの方が使用します。

■Adobe Reader[アドビリーダー]

PDF の閲覧と印刷の機能に特化した Adobe Reader(アドビ・リーダー)を無償で配布しており、メーカー製のパソコンの多くには出荷時にバンドルされています。

■ATOK[エイトック]

ジャストシステムが開発・販売しているかな漢字変換ソフトウェア(日本語入力システム)の名称であり、同社の登録商標でもある。完成度は高く、同種のソフトウェアとして一定規模のシェアを持ち続けている。

■A全[エーゼン]

A列の紙の規格サイズ。日本では「A1」を「A全」、「A0」を「A倍」と呼びます。

■B全[ビーゼン]

JISで画定されている紙の規格サイズ。殆ど日本・中国・台湾の三国のみで使われている。「B全」は「B1」を指します。

■CIDフォント[シーアイディーfont]

従来のOCFフォントに比べ構造が単純で、データが軽くなった和文PostScriptフォントフォーマット。詰め情報や旧字体の情報も持てるようになりました。

■CMYK[シーエムワイケー]

主に印刷などに使われる発色方法です。シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の色材の三原色を利用した混色方法で、印刷ではこれに黒(Black) を加えた4色が利用されています。色が混ざるほどに暗くなり、黒に近づいていきます。

■CTP[シー・ティー・ピー]

印刷製版行程において、組版用コンピューターのデータから直接印刷版を出力する行程を略してCTPと呼びます。

■DICカラー[ディック・カラー]

DICカラーや、単にDICとも呼ばれる。印刷会社やデザイナーなどの間で色の指定や色合わせに利用される代表的な色見本です。特色印刷等で色を指定するときに使います。
プレス・トーク ダイレクトでは特色印刷でのご注文はお受け出来ません。特色を使った色指定はすべて、プロセスカラーに置き換えられます。(その際に色味が多少変化しますので、必ずプロセスに変換してからご入稿ください。)

■dpi[ディーピーアイ]

「ドット・パー・インチ」の略。1インチあたりのドット数を示す単位として使われています。数値が高いほど細かい表現が可能になります。印刷では350dpiが一般的です。

■DTP[ディー・ティー・ピー]

書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパーソナルコンピュータ上で行い、プリンターで出力を行うこと。Desktop publishing、デスクトップパブリッシングの略。

■DTPソフト[ディー・ティー・ピー・ソフト]

IllustratorやPhotoshop等、DTPで使われるアプリケーション。プレストークダイレクト対応のアプリケーションは、こちらのページでご案内しています。

■EPS(F)形式[イーピーエス(エフ)けいしき]

Adobe Illustratorなどのグラフィックソフトで作成されたPostScript形式のデータ。通常はファイル名にepsの拡張子がつきます。一昔前はIllustratorで印刷データを作成し、EPS保存したデータを入稿することをしていましたが、透明機能が進化するにつれ、EPS形式ではなく、ai(Illustrator形式)での入稿が安全です。

■Excel[エクセル]

マイクロソフトがWindows及びMac OS向けに販売している表計算ソフトです。

■FTP[エフティーピー]

File Transfer Protocol の略で、コンピューター間でネットワークを介してファイルを転送するための通信方法。

■GIF[ジフ]

画像ファイルフォーマットの一つ。256色以下の画像を扱うことができるファイルフォーマットです。WebブラウザではJPEGと並んで標準的にサポートされますが、印刷では使用をお薦めしないファイル形式です。